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物件や不動産会社の賢い選び方物件や不動産会社の選び方が分からない。どうしたら良いか?
物件を判断する4つのポイント
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立地・環境
収益力からみると現在の配当は高くてもせいぜい約3〜4%といったところでしょうか。キャピタルゲインも見込めますが、経営破綻リスクは否めません。上場株であれば換金力は◎、但し紙切れ同然になることも。ハイリスク、ハイリターンと言えるのではないでしょうか。
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構造
耐久性が高く、メンテナンスしやすい建物。耐震性はもちろんのこと、テナントが安心して過ごせるかもポイントになります。防音や、防犯・防災などの対策が十分にとられた建物かどうかなども重要なポイントになります。
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空間プラン
使い勝手のいい空間か、各種の設備は充実しているかなど、テナントの立場に立った間取りやプランになっているかも重要なポイントです。
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管理
日常の清掃業務やメンテナンス、修繕などの状況によって建物の耐久性が変化してきます。しっかりとしたメンテナンスがされているか、将来の長期修繕計画が充実しているかは重要ポイントとなります。
不動産会社の選び方
信頼できる不動産会社や担当者選びも収益不動産経営の重要なポイントです。大手不動産会社だからと言って安心はできません。なぜならば、大手不動産会社も担当者によって全く提案の仕方が変わってきます。購入時の担当者は良かったが、賃貸管理の担当者がいい加減で任せられないといった ケースもあります。
不動産会社のチェック項目
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どの地域でどれくらいの収益不動産を取り扱ってきたか
賃貸管理の実績と所属団体の加入資格はどうか
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経営は安定しているか
経営の姿勢、ビジョンはどうか
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担当者の対応はどうか
自分たちの立場に立って提案してくれているか、実務に精通しているか
実際に接する担当者の対応で、その会社の経営姿勢や理念が伝わってきます。