Asset Formation

老後の資産形成

老後の資産形成を考えているが、何にどう投資すれば良いか?

資産を比較検討してみましょう!

老後の資産形成に大事なのは、色々な資産を比較検討してみることです。代表的な資産を、優良資産の三大要素と言われる「収益力」「節税力」「換金力」で比較してみましょう。

ここで重要なのは「最も重要な評価基準は収益力」ということです。収益力があれば、換金力は自ずとついてきます。資産形成(投資)にとって重要なのは1番目が「収益力」・2番目に節税力」・3番目に「換金力」です。

  1. 株式

    収益力からみると現在の配当は高くてもせいぜい約3〜4%といったところでしょうか。キャピタルゲインも見込めますが、経営破綻リスクは否めません。上場株であれば換金力は◎、但し紙切れ同然になることも。ハイリスク、ハイリターンと言えるのではないでしょうか。

  2. 保険

    貯蓄型の保険であれば、換金力はありますが、収益力、節税力は期待できません。不慮の事故などで短命に終われば掛け金の何倍もということもありますが、そもそも保険金の受取人は本人でないことがほとんどですから運用という目的にはあいません。むしろ相続対策に活用できます。

  3. 預金

    預金の利息は0.1%以下ですから、収益力は×、節税力もありません。換金力はどの資産よりも◎、元本は保証されていますので安心ですが国債の累計債務が膨らんでますので、将来国家破綻というリスクを指摘する声もあります。

  4. 収益不動産

    まずは収益力については年間約4%~9%と高い利回りが見込めるので◎、節税力についても、住民税や所得税を節税する効果は大きく◎。収益力が高く人気のエリは現金化もしやすいですが少し時間が掛かるので△です。

総合的にみて資産形成にはローリスク、ミドルリターンが見込める収益不動産をお勧めいたします。ただし、どのような不動産を選択するかが需要なポイントになってきますので、不動産選びは信頼できるプロにお任せください。